
群馬県内に住む外国人と日本人を対象に県が行った多文化共生に関するアンケート調査で、日本人と交流したいと回答した外国人が9割を超えた一方、外国人が増えると治安・風紀が乱れると答えた日本人が7割を超えたことが分かりました。
調査は今年2月、県内14市町村の18歳以上の県民に行い、外国人461人、日本人319人が回答しました。
ぐんま暮らし・外国人活躍推進課によりますと、外国人県民の回答では、近所の日本人と「たくさん交流したい」「少しだけ交流すればいい」という回答があわせて94.8%で、「日本人と親しく付き合っている」という回答がおよそ3割を占めました。いずれも前回2020年の調査より割合が増加しています。また外国人に対する差別を感じたり日本語の会話に困るという回答割合は前回より減少しました。
一方、日本人県民の回答では「外国人が増えると治安・風紀が乱れる」という回答は7割以上となったほか、「外国人に地域のルールを守って欲しい」という回答が9割を超え、いずれも前回の調査より割合が増えました。
県は外国人との共生は日常生活レベルで一定程度進展しているものの心理的距離は拡大しつつあるとみています。県では今回の結果を今後策定を目指す次期多文化共生・共創推進基本計画や関連施策に反映させる方針です。


