県内の「倒産リスクが高い企業」2549社 2年連続で増加 帝国データバンクまとめ

群馬県内の企業のうち、1年以内に倒産するリスクが高いと回答したのは2500社を超え、2年連続で増加したことが民間信用調査会社 帝国データバンクのまとめでわかりました。

去年12月に、帝国データバンクが独自で算出している倒産する確率を10段階のグレードで示す「倒産予測値」をもとに倒産リスクの高い企業を抽出しました。それによりますと、倒産予測値が8から10と高い数値だったのは2549社で全体の1割弱となり、去年よりも100社以上増加しました。物価高が続く中、価格転嫁が円滑にできていない企業が増えているということです。

業種別では「製造業」が826社と最も多く、アメリカの関税の影響を受けた企業が多かったことが要因とみられます。さらに今年は中東情勢の悪化により、原材料の仕入れ難などの影響で倒産リスクの高い企業が増えると予想されるということです。

また、倒産リスクの高い企業のうち8割以上は従業員数10人未満の小規模な企業でした。

帝国データバンクは、価格転嫁が進んでいる企業と停滞している企業の二極化が進んでいるとして、事業の再構築やサプライチェーンの再編など経営基盤の強化が必要不可欠と分析しています。

タイトルとURLをコピーしました