桐生市内の保安林に無許可で行われた盛土に対し、群馬県は土砂崩落を防ぐため行政代執行による対策工事を今月7日から行うと発表しました。
県森林保全課によりますと桐生市川内町の保安林内2カ所に2023年12月から翌年5月までの間、あわせておよそ4万2千立方メートルの盛土が、県条例の許可を受けずに行われました。
盛土は転圧などをされずにひび割れや一部崩落があったため、県は去年6月から行政代執行によりブルーシートや土のう設置などの応急対策を行いました。今回の工事は土砂崩落を長期的に防ぐため、現地調査を実施後、勾配の調整や土留め工事などを行うということです。
盛土は茨城県鉾田市の会社が発注し、茨城県つくば市の個人が行ったとされ、県は崩落防止対策を求める措置命令や戒告通知を出しましたが履行されませんでした。県は今後、工事費あわせておよそ1億3000万円を盛土に関わった関係者に請求します。工事は来年(27年)の年末頃まで行われる予定です。



