高崎市内の高齢者施設で、藤岡市の給食事業者が調理した食事を食べた利用者108人が食中毒症状を訴えました。
県食品・生活衛生課によりますと4月17日に藤岡市藤岡の給食事業者「宅食ライフ藤岡」が調理した食事を食べた60代から90代以上の108人が下痢や腹痛、嘔吐などの症状を訴えました。
108人はいずれも高崎市内6カ所の高齢者施設の利用者で、このうち14人からウエルシュ菌が検出され、発症者に共通の食事がほかに無いことから県は食中毒事件と断定しました。入院した人はおらず、全員が快方に向かっているということです。事業者は今月19日に移転していて現在は営業していないことから、文書による指導を行いました。
ウエルシュ菌は熱や乾燥に強い形態になることがあり、加熱後、長時間室温におかれた食品にも多くみられるため、県ではカレーや煮物などを加熱したあと保管する場合、小分けにして速やかに冷却するよう呼びかけています。



