40歳未満の約1割が「家族の世話をした経験がある」 まわりに相談しない人多数 県調査で明らかに

18歳から39歳までの若者の家族への介護や支援状況について、群馬県が実態調査を行ったところ「世話をしている人がいる」「いたことがある」と答えた人がおよそ1割いたことがわかりました。

調査は県内の18歳から39歳の男女3300人に対してアンケート形式で行いました。2022年度に行われた前回調査では、家事や家族の介護などをする児童・生徒=ヤングケアラーについて18歳未満の児童・生徒を対象に調査しましたが、県は今回、若者への支援体制を整えるため、18歳から39歳までを対象としました。

調査によりますと「現在家族の世話をしている」または「世話をしていた」と回答した人はあわせておよそ1割で、このうちの6割以上はまわりに相談したことがないと回答しました。相談しない理由は「相談しても状況は変わらない」「家族のことなので話しにくい」などが上位を占め、心理的な要因で相談できない人が多いことがわかりました。

県は、ヤングケアラーの悩み相談などを受け付ける「ヤングケアラー支援相談窓口」の周知強化や、相談しやすい環境整備をすすめていくということです。

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