欧州のスタートアップ企業12社がマッチングに向け県内企業訪問へ 新事業創出など目指す

ヨーロッパ各国でAIや環境技術などの先進的な事業に取り組む12社のスタートアップ企業が、今月17日から群馬県に来県し、県内企業とのマッチングに向けた訪問や面談を行うことになりました。

県が今年度、EUを母体とするスタートアップ支援機関EITと連携して実施しているプログラムの一環で、県内企業とヨーロッパのスタートアップ企業をマッチングして企業の課題解決や新事業創出などを促します。

来県するのはイスラエル、イギリス、イタリア、フランス、ドイツなど11カ国の12社で、県内企業6社を訪問して、マッチングに向けた面談などを行います。またピッチイベントや交流会、県産業技術センターの視察も予定しています。

県では今後もマッチングの実現や新事業創出などに向けてフォローや支援を続け、来年度以降、成果発表会などを行うことも検討しています。山本一太知事は「EITが群馬県と(連携を)決めたことに大きな意義がある。チャンスをつかんでほしい」と期待を述べまし
た。

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