県庁前通りを通行規制して社会実験 歩行者中心の道路空間で賑わい創出

JR前橋駅と群馬県庁を結ぶ国道・県道・市道あわせておよそ1・5キロメートルを公共交通と歩行者中心の道路空間に変えて賑わいを創出する構想を進める県は、今月、県庁前通りで車の通行を規制して路上に憩いの空間などを設ける社会実験を行います。

社会実験を行うのは、県庁から国道17号までの市道およそ500メートルです。片側2車線の道路のそれぞれ歩道側1車線を通行止めにして、キッチンカーなどによる飲食物の販売や、テーブルやベンチを配置した憩いの空間作りを行います。期間は、17日・水曜日の午前9時から19日・金曜日の午後8時までの3日間です。およそ20店舗が日替わりで出店します。
11月には、日中に通行できる車両を公共交通と許可車両に限定して第2弾を実施します。

県都市整備課は、社会実験で周辺交通への影響を調査するとともに、体験者の意見を募り今後の設計に反映するとしています。

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