自転車で酒気帯び運転をしたとして、群馬県教育委員会は23日付で、中毛地域の県立高校でALT 外国語指導助手として勤務する28歳の男性を停職7日の懲戒処分にしたと発表しました。自転車による酒気帯び運転は道路交通法の改正で去年11月に罰則が強化されていて、県教委によりますと、自転車の酒気帯び運転による懲戒処分は初めてです。
県教委によりますとこの男性は5月23日夜、伊勢崎市内の飲食店で友人と酒を飲み、翌日未明、市内の道路で自転車で酒気帯び運転をしたところ、警察官に呼び止められ、アルコールを検知しました。男性は自転車の酒気帯び運転が違法で、罰則が強化されたことも認識していたということで、県教委の聞き取りに対し「大きな過ちを犯してしまった。」などと話しているということです。