群馬県内企業の夏のボーナス平均支給額は去年の夏より増加する見通しであることが、群馬経済研究所の調査でわかりました。
調査結果によりますと、今年の夏のボーナスの平均支給額は46万4200円で、去年の支給額より4.8%増加し、平均支給月数は1.75ヶ月で去年を0.05ヶ月上回る見通しです。製造業、非製造業ともに増加しました。ボーナス増加に影響を与えた要因は、「給与水準の変更」が66.9%でもっとも多く、「消費者物価の上昇」、「人手不足」が続きました。増加要因では去年冬のボーナスでも「消費者物価の上昇」が挙がりましたが、割合が大きく増加していて、物価上昇がボーナス支給に大きく影響したことが伺えます。