群馬県内の野生鳥獣による農林業被害額は前年度より減少 ツキノワグマの捕獲数は7割近く増加

群馬県内の2025年度の野生鳥獣による農林業の被害額は前年度より1割以上減った一方、ツキノワグマの捕獲数は前年度より7割近く増えました。

県が25日発表した速報値によりますと、昨年度の野生鳥獣による農業と林業の被害額はあわせておよそ4億7千万円で、前年度より13%減少しました。被害額に占める割合が大きいニホンジカなどの被害が減少したことが主な要因とみられています。ツキノワグマによる農業被害は増加しました。

一方、捕獲した野生鳥獣の総数は2万2465頭で前年度並みとなり、ニホンジカがおよそ1万4千700頭でもっとも多く、次いでイノシシ、ツキノワグマなどと続いています。

ニホンジカが減少した一方、ツキノワグマの捕獲数は前年度より7割近く増えていて、人里周辺への出没や被害防止のため捕獲が増えたことが要因とみられます。県では引き続き人身被害防止にむけた対策に取り組むとしています。

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