前橋市が日本中央バスに運行を委託している路線バスで、乗務員が点呼やアルコールチェックを受けずにバスを運転し、その後の呼気検査でアルコールが検知されたことが分かりました。
日本中央バスによりますと5月18日の午前7時台に、川曲線のJR新前橋駅と群馬医療福祉大学間を往復で運行した際、60歳の男性乗務員が運行前の点呼とアルコールチェックを受けず運転しました。運行開始後に男性乗務員がチェックをうけていないことが判明し呼気検査をしたところ、アルコールが検知されたため別の乗務員に運転を交代しました。
男性が運転したバスには往復で13人の乗客がいましたが、交通事故の発生や利用者への被害は確認されていないということです。男性乗務員はその後、退職しました。
日本中央バスは お客様、地域の皆様、関係者の皆様にお詫び申し上げるとして、出勤時のアルコールチェック後に車両のカギを渡す、管理監督体制の強化などの再発防止策を実施しているということです。
報告を受けた関東運輸局群馬運輸支局は日本中央バスに一般監査を行っていて、前橋市は原因究明と再発防止策の徹底を指導するとともに、監査結果を踏まえて対応を考えたいとしています。


