
去年閉鎖された群馬県民会館に代わる「新たな文化拠点」整備に向けた基礎調査報告書の概要案を、県が6日、県議会側に示しました。6日に開かれた総務企画常任委員会の勉強会で示したもので、委員メンバーを含め、内容に関心のある議員27人が参加しました。
県では新たな文化拠点整備に向けて、必要性や役割、機能、立地、整備手法など4種類のアンケートによる基礎調査を行っています。報告書の概要案では整備手法について「リノベーション」と「新築」を比較・検討した結果、機能、コスト、使用年数などの点で「新築」の方が妥当と考えられるとしています。正式な調査報告書は今年度末までにとりまとめて公表する予定で、来年度には基本構想を策定する方針です。
一方、参加した県議からは、解体や新たな方針が決まる時期が不透明なことや、解体ありきの調査になっていることなどについて指摘がありました。新しい文化拠点について山本一太知事は5日の定例会見で「群馬県のためになる ちゃんとした文化拠点にしたい。できるだけ早く結論を出したい」としています。


