東吾妻町が2023年度から行っている中世の城と館の再調査で、山中で新たに5つの城跡が発見されました。これらの城跡は歴史的に価値が高いということで、町は来月1日に開かれる第8回岩櫃城フォーラムで調査成果を公表する予定です。
新たに発見されたのは、東吾妻町大戸の戦国時代ごろの城跡「古賀良山北城跡」などあわせて5つです。東吾妻町社会教育課によりますと、この城は、今まで謎に包まれていた榛名山西北麓を巡る幹線道路に関連したものの1つと考えられ、発見により大戸地域を中心とした歴史的変遷と地域交通路の存在を解明する大きな手掛かりになると期待されています。
一方、大きな成果を得た今回の調査は、航空レーザー測量図を活用し、これまで調査が難しかった山の中の城跡の発見に結び付きました。国土地理院が公表している立体地図をもとに、山中の城や館の遺構と想定される地形を把握して現地調査を行いました。この手法による調査は群馬県内では初めてということです。


