前橋市の小川市長、記者会見で進退明らかにせず 決断前に「市民の意見を聞く場」を

前橋市の小川晶市長が市役所の既婚男性職員とホテルを利用していた問題で、小川市長は6日の記者会見で自らの進退について「考える時間を頂きたい」と述べ、明らかにしませんでした。表明の時期についても明言を避けました。

この問題で市議会は3日、小川市長に進退を速やかに決断して表明するよう申し入れ、富田公隆議長は1週間以内程度を想定しているとしました。

これに対して小川市長は記者会見で「1週間で出来るか分からないが、出来るだけ早くお伝えしたい」と述べるにとどまりました。また小川市長は、決断の前に市民に直接説明を行って意見を聞く場を設けたい考えを示し、具体的な時期や方法を検討しているとしました。

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