障害者アートに理解を 「ひらく」アート展、8月1日から

障害者アートに対する理解を深めてもらおうと前橋市内の店舗や公共施設で作品を展示する「ひらく~芸術表現で世界をひらき、つなぐ。~」展が、8月1日から始まります。

この企画は今年で3回目の開催で、過去最多の32箇所で展示を行います。福祉事業に取り組む団体など10団体が参加して、絵画を中心にアート作品およそ250点を展示します。
期間は来月26日までで、最終日にはショッピングモール「けやきウォーク前橋」で作品の展示・販売やステージ発表などのフィナーレイベントを行い、国内外で活躍している彫刻家 三谷慎さんの作品も展示します。
実行委員会をつとめるNPO法人麦わら屋の小野介也理事長は「誰が書いたかにこだわらず、素直にいいなと感じてもらえるだけで十分。障害のある方の作品やデザインが当たり前に見られるようになることで、活躍の場が増える」と話し、来場を呼びかけています。

タイトルとURLをコピーしました