麻しん=はしか患者が富岡保健所管内で確認されたと群馬県が14日発表しました。県内でのはしか患者確認は今年4例目です。直近で海外渡航歴のないはしか患者の確認は県内で今年初めてで、4月に県内で確認された患者の接触者でした。
県感染症危機管理室によりますと患者は40代の男性で5月10日に発症、12日に医療機関を受診し、その後の検査ではしかの感染が判明しました。発熱、全身倦怠感、のどの違和感などの症状があったということです。保健所で患者の接触者に経過観察を行っています。群馬県内では今年3月、はしか患者が8年ぶりに太田保健所管内で確認後、ベトナムでの滞在歴のあるはしか患者がこれまでに3人確認されていました。