富岡保健所管内ではしか患者確認 群馬県内で今年3例目

麻しん=はしか患者が富岡保健所管内で確認されたと群馬県が5日発表しました。群馬県内でのはしか患者確認は今年3例目です。

県感染症危機管理室によりますと患者は20代の男性で4月26日に発症、5月3日に医療機関を受診し、その後の検査ではしかの感染が判明しました。発熱と鼻水、発疹などの症状があったということです。男性は3月20日から先月10日までベトナムに滞在していました。保健所で患者の接触者に経過観察を行っているほか、県で周囲に感染させる可能性のある期間に男性が利用した店舗などを調べています。

群馬県内では今年3月、はしか患者が8年ぶりに太田保健所管内で確認後、4月にも富岡保健所管内で確認され、今回で今年3例目です。いずれの患者もベトナムでの滞在歴がありました。

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