
群馬県が初めて育成に取り組んだナシの新品種について、県は6日、名称を「明泉」に決定したと発表しました。
交配元になった品種「明水」と「温泉王国ぐんま」で育成した泉のようにみずみずしい食味から名付けられました。大玉で食感がよく、冷やすと引き立つ爽やかな味わいが特徴です。
県蚕糸特産課によりますと、8月上旬に収穫できるためお盆の前の需要にも対応できるということです。2009年に品種育成のための交配を開始し、2023年に新品種として登録を出願しました。最速で再来年に品種登録される見込みで、先行して名称を今年5月に商標登録しました。
現在は県内86の農家に配布して栽培を行っていて、今月一部の生産者の園で実をつけたと報告がありました。県は再来年から県内の直売所などを中心に本格販売したいとしています。
山本一太知事は6日の定例会見で「明泉」を試食し「みずみずしくて、やさしい甘みがある。県の名産として大切に育てていきたい」と話し、期待を込めました。



