上武道路3人死亡事故 被告に懲役20年の実刑判決 危険運転致死傷罪成立


一昨年5月、伊勢崎市の国道でトラックを飲酒運転して車に衝突し、家族3人を死亡させたとして危険運転致死傷罪などに問われた鈴木吾郎被告71歳の裁判員裁判で、前橋地方裁判所は13日、懲役20年の実刑判決を言い渡しました。

鈴木被告は初公判から一貫して飲酒の事実を否認していましたが、判決では、搬送先の病院で被告の血液からアルコールが検出されていたことなどから、運転前に飲酒していたと結論づけました。

高橋正幸裁判長は、「正常な判断や意思決定が困難な状態でトラックを運転したことは極めて悪質。被害者側に落ち度はなく、被告の刑事責任は重大である」として、危険運転致死傷罪の成立を認め、検察側の求刑通り懲役20年の判決を言い渡しました。

判決によりますと、鈴木被告は一昨年5月6日午後、伊勢崎市境上矢島の国道17号 上武道路で酒に酔った状態でトラックを運転し、中央分離帯を乗り越え対向車線にはみだし自動車2台に衝突。このうち1台に乗っていた家族3人を死亡させたほか、別の車に乗っていた1人にもけがを負わせました。

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