4月有効求人倍率1.31倍 2ヶ月ぶり低下

仕事を求める人1人に対して企業から何人の求人があるかを示す4月の有効求人倍率が公表され、群馬県は1.31倍で前の月を0.02ポイント下回り2ヶ月ぶりに低下しました。

厚生労働省群馬労働局によりますと、4月の新規求人数は7ヶ月連続で前の年の同じ月に比べて減少したものの、新規求職者の数も3ヶ月連続で減少しました。最低賃金引き上げのあと、求人を出す企業が減った一方、先行き不安などで離転職の動きが鈍くなっているということです。群馬労働局は求人の数が求職者数を上回っているものの雇用情勢の持ち直しにやや弱さが見られるとして、物価上昇等による影響に注意していく必要があるとしています。

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