ベイシアグループ、ザスパの過半数株式を取得し運営に本格参画 共同記者会見で発表

サッカーJ3ザスパ群馬 運営会社の株式の過半数をベイシアとカインズが取得し、ザスパがベイシアグループのグループ会社となったことをうけて、30日共同記者会見が行われました。

ベイシアグループは、ザスパ群馬の運営を重要事業に位置づけ、より安定した健全な経営基盤の構築を目指すとしました。ベイシアグループは2004年からザスパの支援を続け、去年12月にはカインズが単独筆頭株主となって、練習環境充実などに努めてきました。今年1月頃にザスパからベイシアグループへ増資の打診を行ったということです。

記者会見でベイシア、カインズの土屋裕雅会長は、「群馬県はベイシアグループにとって創業の地であり、ホームタウン。スポーツは暮らしを豊かにする。まさにベイシアグループが取り組むべきだと今回の決断に至った。」と語りました。ザスパの赤堀洋会長は、「今後J2復帰はもちろん、さらなる飛躍を遂げるためにも大きな後押しとなる。」と語り、細貝萌社長兼GMは、「安定した経営基盤をつくり、チームがよいサッカーをしていくことで、より多くの方にスタジアムに足を運んでもらえるように努力したい」と意気込みを語りました。

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