高崎市ゆかりの幕臣 小栗上野介忠順が主人公となる大河ドラマの2027年の放送にむけて、観光誘客や地域活性化を目指す「小栗上野介プロジェクト推進協議会」の初会合が30日開かれました。
会合には高崎市や観光協会、倉渕商工会小栗上野介顕彰会などから13人の委員らが出席し、関連史跡を絡めた観光ルート開発やくらぶちメロン村とのコラボ商品開発、パンフレット作成、ガイド育成などの意見が交わされました。また小栗上野介関連のお土産の開発について県内から意見やアイデアなどを募集する方針が決まりました。
高崎市の富岡賢治市長はドラマで高崎がどう取りあげられるかは分からないとしながらも、「小栗上野介の功績をできるだけ多くの人に伝えるため、議論を進める」などと挨拶しました。今後6月上旬にも2回目の協議会を開催予定で、ドラマの放送開始にむけて詳細を詰める方針です。