群馬県の最低賃金を1120円とする答申 最低賃金審議会が群馬労働局に提出

群馬地方最低賃金審議会は6日、群馬県の最低賃金を現行から57円引き上げて1120円とする答申を群馬労働局に提出しました。1100円を超えるのは今回が初めてです。57円の引き上げは国の目安額を1円上回っていて、時間額で示す方式になった2002年以降2番目の引き上げ幅です。

審議会は公益委員と労働者側委員、使用者側委員で構成されています。米本清会長によりますと、労働者側からは引き上げ額について、国の目安額を大きく上回る112円の意見が出ましたが、総合的に判断して57円の答申となりました。群馬労働局によりますと、答申について異議申し出を今月21日まで受け付け、異議があった場合は再度審議会を開き議論・審議を行います。その後、9月3日に労働局長が正式決定を行い、官報公示する予定です。

最低賃金は原則、雇用形態に関わらず県内の事業所で働く全ての労働者とその使用者に適用されます。

答申に対して山本一太知事は「群馬県としても、ぐんま賃上げ促進支援金の支給などを通して県民全体の賃金上昇を後押ししていきたい」などとコメントしました。                 

タイトルとURLをコピーしました