国の文化審議会は17日、高崎市の日本化薬株式会社高崎クラブ=旧岩鼻火薬製造所集会所の建物を登録有形文化財にするよう文部科学大臣に答申しました。県文化遺産課によりますと、岩鼻火薬製造所は旧陸軍が設立し1882年から終戦までのおよそ60年にわたり、火薬やダイナマイトなどを生産しました。
今回答申された建物は昭和前期の建築で製造所職員などの社交場として使われた和洋折衷の木造平屋の建物です。現在も日本化薬高崎工場が社交・迎賓施設として活用していて、岩鼻火薬製造所の様子を現在に伝える貴重な建築物だということです。登録後、県内の建造物の登録有形文化財は364件、143カ所となります。


