新たな文化拠点整備にむけた調査報告書について山本知事「色んな要素を考え最終決定したい」「将来への戦略的投資」


去年6月に廃止された群馬県民会館に代わる新たな文化拠点の整備にむけて、立地にこだわらず新築が妥当などとする県が公表した調査報告書について、山本一太知事は28日の定例記者会見で「報告書の中身は自分の考えている方向性に近い。もうちょっと色んな要素を考えながら最終決定をしたい」と話しました。最終決定の時期については明言しませんでした。県では調査報告書の内容をもとに今年度中に基本構想を策定する方針です。

また県は県民会館の廃止にあたり改修費が50億円以上かかることを理由にあげていましたが、今回の調査報告書では整備コストとしてリノベーションで159億円程度、新築で244億円程度が示されたことについて山本知事は「50億円は機能の現状維持に主眼を置いたもの。新たな文化拠点は現状維持ではなく将来への戦略的投資。そこに投資が増えていくことはあってもいい」などと話しました。

調査報告書ではアンケートや有識者ヒアリングなどを踏まえて、立地や他の公共施設との統合も含めた検討が必要としたうえで、整備手法については機能面や長期的なコスト面でリノベーションより新築の方が妥当性が高いとしています。

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