16日夜の茨城県南部を震源とする地震で、群馬県内では太田市と千代田町で震度5弱を観測し、太田市と大泉町であわせて2人が軽傷を負ったほか、県内各地で建物の一部が破損するなどの被害がありました。
県危機管理課などによりますと、太田市で10代の男性が、大泉町では20代の女性が自宅で転倒して頭に軽傷を負いました。
建物への被害では伊勢崎市内の中学校2校で渡り廊下や受水槽の一部が破損したほか、みどり市ではボートレース桐生の建物のガラスが割れたり、道路沿いの石垣が一部崩れたということです。また前橋市の市民文化会館でステンドグラスがひび割れたり、下水処理施設の配管の継ぎ目から漏水するなどの被害がありました。
このほか太田市の一部エリアではおよそ1時間にわたり断水したほか、高崎市の集合住宅や前橋市の病院でエレベーターが停止するなど影響が出たということです。
一方、地震の影響による北関東自動車道の一部通行止めや、上越・北陸新幹線やJR在来線、私鉄の運転見合わせは、いずれも17日朝までに解消しています。群馬県内で震度5弱の揺れを観測したのは2018年6月以来、8年ぶりです。


