12月13日に実施した銃を使用した狩猟免許の試験で、定員の4倍近い申し込みがあり、県は15日、追加試験を実施すると発表しました。
県自然環境課の担当者によりますと、追加試験の実施は過去に確認できず、少なくとも令和以降で例がないということです。試験は12月13日に行われましたが、定員40名に対して150名以上の申し込みがありました。近年の受験希望者は50~60人で推移していましたが、今回は急増しました。10月に山本一太知事が定例会見で免許取得を宣言したことや、熊被害の増加などが要因として考えられるということです。追加試験は来年3月15日に定員40名で行います。1月20日から27日に仮申し込みを受け付け、希望者多数の場合は事前抽選を行います。来年度については試験の定員や回数を増やすなどして対応する見込みです。


