都内の寺院に侵入し現金3500万円などを盗んだ疑いで太田市・邑楽町の男2人逮捕

東京都内の寺院に侵入し現金およそ3500万円などを盗んだとして太田市と邑楽町の男が3日群馬県警を含む10県警の合同捜査班に逮捕されました。建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは太田市富沢町の27歳の無職の男と邑楽町中野の建設作業員の24歳の男です。

群馬県警捜査三課によりますと男らは2023年9月8日午前1時20分ごろ、東京都八王子市内の寺院に侵入し、現金およそ3500万円と金庫などあわせて32点=時価およそ21万円相当を盗んだ疑いが持たれています。県警は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていません。群馬県警では相次ぐ寺院の窃盗被害を受け、去年3月から捜査を開始し、その後同じような被害が発生している宮城や静岡など9県警と合同捜査を始めました。群馬県内では寺院を狙った窃盗被害が2022年47件、去年55件発生していて、警察で引き続き一連の事件を捜査しています。
 

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