センバツ甲子園 群馬県勢初優勝の健大高崎野球部に県民栄誉賞授与へ


センバツ甲子園で群馬県勢初の優勝を果たした高崎健康福祉大学高崎高校硬式野球部に、県民栄誉賞が贈られることになりました。

3日、県庁へ優勝報告に訪れた健大高崎野球部の選手、監督らに対して、山本一太知事が県民栄誉賞を授与すると明らかにしました。県総務課によりますと県民栄誉賞の授与は2021年の東京オリンピックで金メダルを獲得した女子ソフトボール日本代表の群馬関連選手以来、8件目の授与となります。授賞の時期などは現在調整しているということです。また健大高崎野球部の選手、監督らは3日、優勝報告のためエフエム群馬にも来局しました。

箱山遙人主将は「日本一をとれたのはうれしいが、見ている方に感動や勇気を与えられるプレーができていたのが同じくらいうれしい」と話し、青柳博文監督は「群馬県で生まれ育ったので、地元愛が強い。群馬県初のセンバツ優勝というのは本当にうれしく思っている」と喜びを語りました。

チームはこのあと開幕する春の関東大会県予選にのぞみ、春夏連覇を目指します。また箱山主将と高山裕次郎選手の2人は4日から始まる侍ジャパンU18代表候補選手強化合宿に臨みます。

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