群馬県が生活保護状況を調査 権利侵害や誤り防ぐチェックリスト作成などの対応実施へ

桐生市で起きた生活保護の不適切な運用問題をうけて、群馬県は生活保護の状況調査を行い19日に結果を公表しました。

生活保護に関する統計分析や受給者、支援団体、福祉事務所への聞き取りなどを行った結果、群馬県の生活保護率や受給者の自動車保有が認められた割合は他の都道府県より低い傾向にあり、権利侵害や誤りが起きやすい場面で組織全体で対応する仕組みが十分でなかったなどとしました。

また受給者などへの調査では保護申請前に自動車の処分や診断書の提出など「不必要な条件を求められた」とする声が多かったほか、厳しい指導や威圧的な言動、必要な説明を受けられなかったなどの声もあったということです。

県では今後、権利侵害や誤りが起きやすい場面ごとのチェックリスト作成や、職員研修、監査時の状況確認や指導により、同一の基準と権利尊重に基づく生活保護を徹底したいとしています。

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