赤城自然園 園内お花の様子など

5月17日(月)の自然と遊ぼう!では、
渋川市赤城町にある、
赤城自然園で見頃のお花の様子などを
案内指導員の内田さんにお話を伺いながらお伝えしました。

取材は、先月4月30日に行ってきました!


新緑の柔らかい緑のグラデーションの中に、
色鮮やかな花々が咲いていて、
緑の香りもして、小川のせせらぎや、小鳥のさえずりも聞こえて・・

とっても癒やされる場所です。

 

内田さんオススメの「ハンカチノキ」
見頃になると、白いハンカチがたなびいているように見えるそうです!

 

足元に目を向けるとビビットな黄色が目に鮮やかな
「ペチコートスイセン」

 

筆先の形に似ている「フデリンドウ」
晴れた日にしか見られないそうです・・!

 

水芭蕉の葉っぱも大きく成長していました・・!
園内には、小川もありますが、すべて人工的に作っています。

せせらぎの音も、癒やされるような音色を調整して作られているんです・・!

 

ハナシノブ

自然の中に身を置くと気持ちも癒やされますね・・!

 


なお、5月4日(火)に
群馬県内の警戒度が全県で「4」に引き上げられた事に伴い、
5月21日(金)までの間プログラム・イベントの実施を中止しているということです。

その他、お問合せや詳細などは
赤城自然園のHPを事前にご確認ください。

絶滅の危機 カッコソウについて

5月10日(月)の自然と遊ぼう!の放送では、
桐生市の鳴神山周辺にある珍しいお花
「カッコソウ」についてお伝えしました!


カッコソウは、環境省のレッドリストでも
「絶滅危惧種1A類」に指定されているほど貴重な植物なんです。

鳴神山には、そんなカッコソウの自生地もありますし、
移植地として保護している区域もあります。

保護活動としては、移植地の環境を整えるとともに、
周りをネットで囲んで、シカの食害から守っています。

紫がかったピンク色でとてもかわいらしいお花です。

 

カッコソウをなんとか後世に残していくためにも、
今の状況を知って、守っていく必要があります。

ぜひ、県内にある、貴重な植物、自然について        関心を持ってみて下さい!