１１日夜、大泉町の県道で男性が車２台にひかれ意識不明の重体となっています。最初にひいた車は現場から逃走していて、警察でひき逃げ事件として捜査しています。
大泉警察署によりますと、１１日午後８時半頃、大泉町朝日の県道綿貫篠塚線で、ドライバーから「道路上に高齢男性が倒れていると」と１１０番通報がありました。倒れていたのは、近くに住む無職の深町宣司さん（８３）で、深町さんは、太田市内の病院に搬送されましたが頭や腰の骨を折るなどして意識不明の重体です。現場の状況などから、深町さんは歩行中にはねられ、道路に倒れていたところを２台目の車にひかれたとみられ、最初の車は救護措置をとらずに現場から逃走しています。現場は片側一車線の直線道路で、当時雨が降っていて路面は濡れていたということです。
