移転予定の県立小児医療センター 共愛学園前橋国際大学短期大学部を候補地に決定

老朽化に伴い前橋市の群馬大学医学部附属病院付近へ移転することが決まっていた渋川市の県立小児医療センターの移転先について、群馬県は26日共愛学園前橋国際大学短期大学部が候補地に決まったと発表しました。前橋国際大学短期大学部は、群大病院南側の県道を挟んだ場所にあり、4年制大学に移行して2027年4月に前橋市小屋原町に移転することが決まっています。

移転候補地の面積はおよそ1万4千平方メートルで現在の敷地のおよそ3分の1になりますが、県は現在の機能を損なわない施設の建設が可能で、群大病院と円滑な連携が出来るメリットがあると説明しています。県は4月17日に前橋国際大学と移転協議開始の覚書を締結しました。今後、具体的な移転計画を協議します。

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