OECD=経済協力開発機構の調査の結果発表 群馬県の高校生の特徴が報告される

群馬県が参加している少年の責任感や共感力を測る国際調査の結果が26日発表され、群馬県の高校生は他国に比べると健康的な行動の実施度合いや、共感力、楽観性、粘り強さなどに社会経済的な差がないことが特徴と報告されました。

調査はOECD=経済協力開発機構が行っているもので、日本を含む16の国と地域が参加しました。日本で参加したのは群馬県だけで、2023年、公立・私立高校の生徒と教員あわせておよそ4200人に調査を行いました。きょうは調査結果の概略が発表され、群馬県の高校生は、自分の見た目が気に入っている人が少ない特徴や、テストや悪い成績に不安を感じる生徒が多い特徴があることも報告されました。今後、詳細な調査結果が発表されることになっていて、山本一太知事は「今後報告される結果も分析し、幼児教育や教育現場に活用したい」と話しています。

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