
2024年に廃止された板倉町の東洋大学板倉キャンパス跡地について、全体のおよそ3分の1にあたる未利用地およそ10ヘクタールが大学から県に無償譲渡されることになりました。県と大学が30日に発表しました。
県地域創生課によりますと、無償譲渡されるのは1997年のキャンパス開設以降、校舎の建設などが行われなかった土地およそ10haで、東洋大学が板倉キャンパスの廃止方針を決定した2020年から県が大学に譲渡を求めていました。年内にも譲渡契約を交わし、所有権の移転登記を行います。
今回の無償譲渡について山本一太知事は「板倉町と連携し、地域活性化につながる利活用法を検討したい」と話しました。校舎跡やグラウンドなどを含む残りおよそ23haの土地は引き続き大学が所有権を持ち、東洋大学では利活用については引き続き県や板倉町と協議を進め検討するとしています。
東洋大学板倉キャンパスは県や板倉町などの支援を受けて1997年に開設され、一時期は2000人以上の学生が在籍していましたが、2024年3月までに全ての学部が他のキャンパスに移転し、廃止されました。



