JR東日本高崎支社がGW中の輸送概況を発表 乗客数は去年より5%増

JR東日本高崎支社は7日ゴールデンウィーク期間中の輸送概況を発表し、乗客数は去年と比べて増加しました。

4月26日から6日までのゴールデンウィーク期間中の新幹線、特急列車の乗客数は122万5千人で、2023年の同じ時期と比べて5パーセント増加しました。JR東日本高崎支社は新型コロナウイルス感染症が5類に移行し外出の心理的ハードルが下がったとみています。ただ、コロナ禍前の2018年の乗客数と比べるとおよそ6パーセント少なく、コロナ禍前の水準にはまだ戻りきっていません。一方、期間中県内の主な観光地の駅に降りた乗客の数は水上地区がおよそ1万2千人、草津地区がおよそ9千人でした。草津地区は前の年より1割以上減少していて、JR東日本高崎支社は観光客の分散やバス路線の充実が要因とみています。 

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