センバツ 健大高崎が初優勝


選抜高校野球大会は31日、決勝戦が行われ、本県の健大高崎は兵庫の報徳学園を3対2で下し、初優勝しました。群馬県勢のセンバツ優勝は初めてです。
試合は1回に互いにタイムリーで2点ずつ奪ったあと接戦となりました。健大高崎は3回裏、先頭打者の1番斉藤がスリーベースヒットで出塁したあと、3番高山がタイムリーを放ち1点を奪い、これが決勝点になりました。準決勝に続いて先発した石垣元気は8回を投げて自責点1、8奪三振の好投をみせ、最終回はエースナンバー佐藤龍月が無失点に抑えました。
高崎市役所では1階ロビーでパブリックビューイングを実施し、150人ほどが集まり熱戦を見守りました。最終回に佐藤投手が相手バッターを空振り三振に仕留めて優勝を決めると、会場は大きな歓声に包まれ、市役所には優勝を祝う懸垂幕も掲示されました。

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