どうぞよいお年を!

今日も番組にお付き合い頂きありがとうございました。
お話させて頂いた通り、今年は祖母と伯父に続き
11月には愛犬ぽくおが虹の橋を渡りまして
なんとも時間を持て余す年末年始となりそうです。

プライベートをあれこれお話するのも
気恥ずかしく申し訳ない思いなのですが
日頃からリスナーの皆さんにお気遣い頂き
愛して頂いたぽくおのことゆえ
ご報告させて頂いた次第です。

ラブラドールのオスらしく、ひょうきん者で
お調子者で、それでいて空気を読む子で
病ではなく老衰と言う最も親孝行な形で
橋を渡ってくれました。
ただ、旅立ちの夜まで元気にはしゃいでおり
当たり前のように明日を迎えると思っていただけに
こちらは心の準備が出来ておらず
心にあいた穴は埋まりそうにありません。
またいつか、新しい子を迎えるときまで
このまま風通しの良い胸元でいるのでしょうが
こうして悼むことも、あの子への愛なのだと感じています。

番組でも申し上げましたが
何も手に付かない毎日を支えてくれたのは
ラジオの前で聴いて下さる皆さんであり
そして共に制作、出演して下さる優秀なスタッフでした。
番組への情熱を燃料に走り続けたこの二ヶ月は
ただただ、感謝の思いしかありません。
本当にありがとうございました。

最後にオンエアした「The living years」は
亡き父へ言えなかった言葉を主人公が悔やみ
言える事は生きているうちに伝えよう、という
思いの込められたナンバーです。
去っていった家族たちにやってあげたかったことが
山ほどある今の私にとって、大きくうなづける一曲であり
また、年末年始を大切な方々と過ごすであろう皆さんに
捧げたいメッセージでもあります。
この駄文をきっかけに、貴方が大切な方へのアクションを
起こして下さることを願ってやみません。

それでは、来たる2014年がさらに素晴らしく
ひとつでも多く笑える年でありますよう、祈りつつ
筆を置かせて頂きます。
ご支援、ご愛聴ありがとうございました。
どうぞ良いお年を。

櫻井三千代

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