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保田圭、子育てに葛藤の日々語る
 児童精神科クリニックを舞台に、凸凹を抱える院長・佐山卓(山崎育三郎)と研修医・遠野志保(松本穂香)のコンビが、心に生きづらさをもつ子どもと家族に向き合う物語『リエゾン-こどものこころ診療所-』(テレビ朝日系 毎週金曜 後11:15 ※一部地域で放送時間が異なる)。27日(金)に第2話放送を迎えるのに先立ち、子どもをもつ親でもある著名人が“リエゾンウォッチャー”となり、本作を視聴した感想を赤裸々に語ってもらう特別インタビューを実施。今回は、元モーニング娘。で、2018年に第1子男児を出産し、現在子育てに励む保田圭(42)が登場する。

【場面カット】朝ドラ『舞いあがれ!』にも出演した子役・浅田芭路が登場

――第2話(27日放送)の率直な感想を教えてください。

【保田】とても温かくて優しい、心に染みるドラマです。ほっこりしたり涙したり…見終わった後、息子をギューーッと、抱きしめたくなりました。「私も息子に我慢をさせてしまってはいないだろうか?」と、生きづらさを抱えた親子たちの葛藤に、真剣に向き合う先生たちの言葉を聞きながら、自分の子育てについて思いを巡らせていました。「大丈夫」と抱きしめてあげること、寄り添ってあげること、忙しさに追われてつい忘れてしまいがちな大切なことを思い出させてくれる素晴らしいドラマです。

――ドラマの中にはさまざまな生きづらさを抱えた親子が登場しますが、ご自身の親子関係と重ねて感じたことはありましたか?

【保田】今回は、うつ病を抱える父と少女のお話だったのですが、子どもは親の様子や言葉から、こんなにもたくさんのことを感じているんだ、ということを改めて感じました。子どものことは全てわかっているつもりでいましたが、もしかしたら気がついていないだけで、息子も心で感じていること、我慢していることがあるのかもしれない、そんなふうに初めて思いました。

佐山先生の「身体的な暴力だけが虐待ではありません」というセリフを聞いて、ハッとしました。ついこの間、反抗期の息子に、強い言葉をぶつけてしまうことがありました。いけないと思っていてもとっさに出てしまったり…。反省です。佐山クリニックの先生たちのように、心に寄り添いながら、息子と2人でゆっくりと寝る前にでもお話してみようと思います。

――ドラマの中に登場した親子のセリフやエピソードで、共感した部分を教えてください。

【保田】ドラマの中で「子どもに向き合うことは自分に向き合うこと」というセリフがありました。まさにそうだなぁ…と、とても共感しました。息子が成長するたびに「私の子育ては間違っていないだろうか?」と自問自答することが多くなりました。子どもと向き合うのはとてもエネルギーがいるし、楽をしてしまいたくなる時があります。そんな時は自分の心と向き合って、楽をしたい自分自身と戦わなければいけないですよね。「このまま動画を見せていれば楽だけど、公園で遊ばせた方が体のためにはいいよな」、なーんて…日々葛藤してます(笑)。『リエゾン』を教科書に、子どもとも自分とも向き合って、楽しく子育てしていきたいです。

――登場人物で印象に残っている方はいらっしゃいましたか?

【保田】どの登場人物もとても魅力的なんですが、特に遠野志保先生のキャラクターが印象的でした。志保先生が出てくると、場面がパッと明るくほんわかした雰囲気になります。そして、子どもたちに寄り添いながらかける言葉はとても心に染みます。悠里ちゃん(浅田芭路)のことを抱きしめながら「大丈夫」と慰めるシーンは号泣でした。そして、佐山先生はじめクリニックの方々の子どもたちへの優しいまなざしも、すごく印象的でした。こんなクリニックが近所にあったらどんなに心強いだろうと思いました。

――これから同話のドラマを観る視聴者へ、メッセージをお願いいたします。

【保田】もう〜とにかく、絶対見てください!! 見終わった後、優しくなれるドラマです。「凸凹や生きづらさは努力しだいで改善できます。僕もそうでしたから」という、佐山先生の言葉にすごく勇気をもらえましたし、子育てをしているパパママに刺さりまくる言葉、メッセージが盛りだくさんのドラマです。子どもとの接し方もとても勉強になりました。ぜひ2話を見てほっこりあたたかい気持ちになって下さい。ちなみにですが、見る時はティッシュ必須です(笑)。早く3話が見たい!

(提供:オリコン)
保田圭
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