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清原果耶、日台合作映画に主演
 映画『余命10年』などの藤井道人監督の最新作にして初の国際プロジェクトとなる日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』が日本公開(5月3日)に先駆け、台湾であす14日から公開される。これを目前に、台湾の人気俳優シュー・グァンハンとダブル主演を務めた清原果耶が13日、台湾・台北市内のホテルで開催された現地メディア向けの記者会見に出席した。

【写真】同じポーズで仲良しショット!笑顔で撮影に応じた清原果耶たち

 会見の冒頭、清原は北京語であいさつすると会場から大歓声が上がった。日台合作映画への出演も、台湾での撮影も、そして記者会見などのプロモーションも初めての経験となった清原は「緊張しています」と言いながらも、「台湾のいろんな場所で撮影できたことが役づくりにもつながりました。土地の雰囲気もそうですし、出会う人たちみんなに助けられて撮影できました」としっかり感謝を伝えた。

 主なロケ地は南部の台南市で、B級グルメの宝庫としても知られている。清原は「甘いものが好きなので、どれを食べてもおいしくて。(撮影時のケータリングの)バリエーションも豊富で、びっくりしました。感動しました。ごはんのことを考えながら撮影を頑張っていました」と、食いしん坊(?)なコメントをして、台湾メディアも意外に感じた様子だった。

 台湾といえば、世界で最もスクーターが普及しているといっても過言ではないくらい、街中にスクーターがあふれているが、劇中でもバイクに2人乗りするシーンがあり、「バイクの2人乗りも初めて」と清原。「乗る前は怖かったのですが、シュー・グァンハンさんの運転がお上手で、安心して乗ることができました」と話すと、シュー・グァンハンはお世辞と受け取ったのか、微妙な表情を浮かべていた。

 また、シュー・グァンハンの印象を聞かれた清原が「やさしくて、紳士的で現場で、シュー・グァンハンさんがそばにいてくれるんだから頑張ろうと思えるような温かい存在でした」と答えると、当の本人は日本語で「ありがとね」と照れまくりだった。

 そんな2人の共演による同映画は、台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2 日本慢車流浪記』を原作とし、シュー・グァンハン演じるジミーと、清原演じるアミの【日本×台湾】【18年前×現在】を舞台に紡ぐ、切なくも美しいラブストーリー。

 「現場に入ってから監督やキャスト・スタッフの皆さんとの雰囲気で役を作り上げていくのが好きなタイプなので、難しいことは考えずに、身体一つで行って、そこで何を感じるかを大事にしました」と、バックパッカーとして台湾を訪れるアミと自身を重ねて作品をアピールしていた。

(提供:オリコン)
「青春18×2 君へと続く道」記者会見に出席した清原果耶(C)ORICON NewS inc.
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