今週（2024.3/1～24/3/7）のYouTubeチャートTOP100の週間総視聴回数は先週比で2.5％増、TOP100の初登場作は10作（先週7作）となった。
【動画見比べ】REBECCA「フレンズ」MV＆THE FIRST TAKE
3週連続1位となったのは、TVアニメ『マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』（TOKYO MXほか）のオープニング（OP）テーマ、Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」（1014.2万回）。OPアニメーションに合わせて踊る「BBBBダンス」チャレンジがSNSで拡散し話題となっており、1月に初登場して以来、初の週間1000万回再生超えとなった。3月20日には、TBS系金曜ドラマ『不適切にもほどがある！』の主題歌「二度寝」との両A面シングル「二度寝／Bling-Bang-Bang-Born」がリリースされる。
2位は、「クランチロール・アニメアワード2024」で、最優秀アニソン賞を受賞したYOASOBIの「アイドル」（505.8万枚）、3位は15歳のシンガー・ソングライター・tuki.の「晩餐歌」（501.5万回）、4位はAdoの「唱」（410.0万回）と、2位から4位までは先週と同じ並びとなった。
視聴回数を約1.8倍に伸ばし、先週23位から9位にランクアップしたのは、ヨルシカ「晴る」（238.5万回）。現在放送中のTVアニメ『葬送のフリーレン』（日本テレビ系）第2クールのオープニング（OP）テーマだ。1月の配信リリース以来、SNSではミュージック・ビデオ（MV）を待ち望む声が上がっていたが、3月5日にMVを公開。監督は、ヨルシカの「ノーチラス」「春泥棒」「左右盲」などを手がけたCGクリエイター・森江康太（MORIE Inc.）が務め、親子と思われる男性と少年の絆を描いた作品となっている。コメント欄には、「自然と涙が出てきて止まらなかった」「MVのクオリティが高すぎる」といった声が並ぶ。
18位（先週29位）は、3月1日に公開された『映画ドラえもん のび太の地球交響楽（ちきゅうシンフォニー）』の主題歌、Vaundyの「タイムパラドックス」（150.2万回）。俳優の染谷将太が主演を務めたMVは、タイムトラベルを試みる内容で、「過去の自分を助けるために、今の自分が変わる話」がテーマ。Vaundy本人が監督を務めている。
25位には、REBECCA「フレンズ」（123.8万回）がランクイン。1985年10月にリリースされた曲だが、今年バンド結成40周年を迎えることもあり、ヴォーカルのNOKKOが3月1日にYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』に初登場。友情が恋へと変わることで壊れてしまった関係を描いたラブソングを情感豊かに披露した。ベースはREBECCAの高橋教之、アレンジとギターはサポートメンバーの是永巧一、ドラムはパール兄弟の松永俊弥、キーボードは真藤敬利が担当。「イントロが流れてきただけで泣ける」「時が戻ってきた」など絶賛するコメントが並んでいる。
※（ ）内は視聴回数
（提供：オリコン） |
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| 【YouTube_TOP10】（3/1～3/7） |
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