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中井×鈴木、ドラマ会見でネタバレ
 俳優の中井貴一と女優の鈴木京香が22日、テレビ東京の新ドラマ『共演NG』(26日スタート、毎週月曜 後10:00※初回5分拡大)のオンライン記者会見に出席した。同ドラマは、長く芸能界の第一線で活躍してきた秋元康氏による「業界の裏側」にスポットを当てた原作をドラマ化。共演NGの役者ばかりが集められたドラマの制作現場を舞台にした大人のラブコメディーとなっている。

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 主人公は人気俳優・遠山英二(中井)、ヒロインは大女優の大園瞳(鈴木)。2人は元恋人同士で、英二の「二股交際」が原因で破局して以来ずっと“共演NG”だったが、テレビ東洋が社運を賭ける新ドラマ『殺したいほど愛してる』で25年ぶりに共演することに。しかし、互いへの恨みは根深くて…というのが物語の始まり。

 中井は「テレビドラマがあまり面白くないと言われている昨今、作り手が怖がったり計算したりする時代になってしまっているように思えるんですが、僕はまだテレビドラマは捨てたもんじゃないと思っているし、可能性はあると思っているんです。この『共演NG』は大人のラブストーリーですが、嫌悪感を抱かれないように、あんな50代になってみたいと思われるようなドラマになればいいな、そこが魅力になったらいいなと思っています」と、思い入れたっぷりに作品の魅力をアピールした。

 特に中井が気に入っているのが、散りばめられた「(胸が)キュンとするシーン」の数々。「いろんな経験をしてきた男と女が、どういうふうに再び出会い、どういふうにこれからの人生を歩んでいくのか、再会と別れがとても素敵に描かれている。コメディーのつもりで見ていると、キュンの方を強く感じていただけるかな。キュンを際立たせるためのコメディーに重点を置きました」と話した。

 鈴木は「ネタバレだから言えないけど、私たち2人のラストシーンが好き。瞳はずっと片意地張ってばかりなんだけど、やっと素直になれる。これ言っちゃうとネタバレになっちゃうけど、きっと視聴者の皆さんもラストシーンを気に入ってもらえると思う」と、放送開始前にも関わらず、ラストシーンに言及。

 挙げ句、稲田秀樹プロデューサー(テレビ東京)が「胸キュンといえば第2話でとっても濃厚接触なシーンが…」と言い出し、中井に「それ言っていいの? 京香ちゃんがあれだけネタバレに気をつかって話していたのに!」と突っ込まれ、鈴木が「ロケ(屋外)での撮影でしたし、感染予防対策ガイドラインに則って撮影しましたので」とフォローするひと幕も。

 中井は「50代がもう一回、恋したいと思ってもらえたらうれしいかな。人生はここからでも恋ができるんだって思ってもらえたら」と話し、第2話の“濃厚接触”シーンに期待をもたせていた。

(提供:オリコン)
ラストや濃厚接触シーンに言及した(左から)中井貴一、鈴木京香(C)テレビ東京
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