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有村架純、主演作での思いやり
 女優の有村架純(27)が22日、都内で行われたカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『姉ちゃんの恋人』(27日スタート 毎週火曜 後9:00※初回15分拡大SP)の記者会見に出席。同作の主人公で、キュートでちょっぴり強気な“肝っ玉姉ちゃん”こと安達桃子を演じる有村は、自身の役どころや主演としての思いを語った。

【写真】“ワケあり男”を演じる林遣都も出席

 今作は、有村が主演を務めたNHK朝ドラ『ひよっこ』の脚本を担当した岡田惠和氏が手掛けるオリジナルドラマ。ハロウィーンからクリスマスにかけて、女手ひとつで弟3人を養う主人公・桃子と個性豊かな登場人物たちが繰り広げる、恋と家族愛の物語を描いたラブ&ホームコメディーとなっている。

 有村は「桃子は、とにかく生命力あふれる女性で、一生懸命だし、親が亡くなって、弟たちを育てないといけない責任感や使命感もあるんですが、前を向いて一生懸命に生きているエネルギーにあふれた女性です」と自身の役を紹介。「一生懸命に生きるって、体に力が入るじゃないですか。桃子は背負うものも大きいんですけど、それを感じさせない笑い飛ばせる力があります。私自身、とても清々しくて気持ちのいい毎日を送ることができていて、(桃子の)魅力はそういう部分なのかな」と言葉に力を込めた。

 その上で、自身の立場として「私がこうして主演という立場でやらせていただく時に、いつも思うのは、みんなが輝いてほしいなっていうことで。自分を立たせてもらうというよりも、自分が相手のいいところを引き出せられたとしたら、本当にそんな幸せなことはないです」と力説。「キャストの方もスタッフの方も、みんなが『この現場に参加してよかったな』と思ってもらえるように、自分はただ役割をまっとうする、一生懸命取り組むまでだなと。みんなが心地よくお芝居をしていただけたらいいなという思いで、現場にいますね」と主演としての思いを口にしていた。

 会見には、有村演じる桃子と恋することとなる“ワケあり男”吉岡真人役の林遣都(29)も出席した。

(提供:オリコン)
主演作での思いやりの言葉を口にした有村架純 (C)ORICON NewS inc.
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