【オリコンニュース】
浜辺美波がサプライズで登場
 世界最高峰の映画賞、映画芸術科学アカデミー主催の「第96回アカデミー賞」(現地時間10日)で視覚効果賞を受賞した映画『ゴジラ-1.0』の山崎貴監督(監督・脚本・VFX/59)、渋谷紀世子さん(VFXディレクター/53)、高橋正紀さん(3DCGディレクター/55)、野島達司さん(エフェクトアーティスト・コンポジター/25)が12日、羽田空港で『「ゴジラ-1.0」アカデミー賞受賞記者会見』を開いた。

【動画】浜辺美波、アカデミー帰国会見にサプライズ登場!イジりに山崎監督が猛ツッコミ!?

 アカデミー賞にあわせて特別にあつらえた金色のゴジラ像とオスカー像を持ち、笑顔で登場した山崎監督。オスカー像を手にした完走を問われると「想像を遥かに超える重さでびっくりしました。結構、緊張していたんですけど、一瞬、それを忘れるぐらいの重さ。『本当に今オスカー像を持っているんだ』という思いでうれしかったです」としみじみ。

 プレゼンターはアーノルド・シュワルツェネッガーとダニー・デヴィート監督が務めた。山崎監督は「シュワルツェネッガーさんからもらいたかったんですけど…」とジョーク交じりに語りながらも「ダニー・デヴィートでもうれしかったです。『俺たち(山崎監督と渋谷さんは)、こっちなのね』と。その後、シュワルツェネッガーさんと握手をできました」と笑っていた。そして高橋さんと野島さんが「僕たちはシュワルツェネッガーさんから」と話すと、山崎監督は「ちくしょー!」と応じて笑わせていた。

 フォトセッションでは、大石典子役を演じた浜辺美波がサプライズで登場。「(授賞式を)拝見していて、選ばれた時にびっくりしました。皆さんの喜ばれている表情と監督の素晴らしいスピーチが…」とイジって、山崎監督から「うるさいわ!」とツッコまれた。その後、オスカー像を持たせてもらい「思っていたより、すっごい重たいですね。皆さん、軽々しく…」と浜辺が言葉選びをミスると会場は爆笑。「軽々と持って…」と浜辺が言い直すと、山崎監督は「『オスカーを軽々しく持った』としてください」と報道陣にお願いして笑わせた。

 さらに、『ゴジラ-1.0』が先週比1600%という“アカデミー賞”効果の観客数を知らされると浜辺は「100以上?」と確認し、山崎監督が「100の16倍」と丁寧に説明。山崎監督から「きょう、ちょいちょい言葉が面白いね」と返して笑わせた。

 『ゴジラ-1.0』がノミネートされた視覚効果賞は、視覚効果(VFX)を用いた作品に与えられる栄誉で、過去には『スターウォーズ』、『タイタニック』、『アバター』などの映画史を代表する傑作が受賞してきた。山崎貴監督が、映像制作会社「白組」とともにVFXも手掛けており、監督が「視覚効果賞」を受賞したのは、第41回(1969年開催)『2001年宇宙の旅』のスタンリー・キューブリック以来、55年ぶり、史上2人目の受賞監督となった。

 1954年に初めて姿を現して以来、日本だけでなく世界中を魅了し、衝撃を与え続けてきた怪獣「ゴジラ」。生誕70周年を迎える2024年に先駆けて公開される日本で製作された実写版ゴジラの30作目『ゴジラ-1.0』の舞台は、戦後、すべてを失った日本。“その無(ゼロ)が、負(マイナス)になる”。戦後、無(ゼロ)になった日本へ追い打ちをかけるように現れたゴジラがこの国を負(マイナス)に叩き落す。史上最も絶望的な状況での襲来に、誰が?そしてどうやって?日本は立ち向かうのか。



(提供:オリコン)
『「ゴジラ-1.0」アカデミー賞受賞記者会見』に出席した浜辺美波 (C)ORICON NewS inc.
【関連記事】
【全身カット】シックなワンピースで登場しオスカー像とともにポーズを決めた浜辺美波
【写真】これは欲しい…!山崎貴監督らが着用した“ゴジラシューズ”
【写真】かわいすぎ!ゴジラポーズをキメる浜辺美波
【全身ショット】神木隆之介、浜辺美波の手を取りエスコート
【写真】大きい!ゴジラをのぞき込む神木隆之介&浜辺美波

▲ページTOPに戻る