【オリコンニュース】
『マルス』最終回あらすじ&伏線
 7人組グループ・なにわ男子の道枝駿佑が主演するテレビ朝日系連続ドラマ『マルス-ゼロの革命-』(毎週火曜 後9:00)の最終回が19日に放送される。最終回に先がけ、注目すべきポイントを総ざらいする。

【写真】ついに完結…!最終決戦に挑む道枝駿佑

 今作は道枝演じる謎多きカリスマ転校生・美島零=ゼロ(道枝)に導かれ、「マルス」という動画集団を結成した落ちこぼれ高校生たちが令和の日本をぶっ壊し、大人社会に反旗を翻していく姿を、『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』で知られる脚本家の武藤将吾氏が3年ぶりに完全オリジナルで描く爽快な新感覚青春ドラマ。

■國見の側近・大城の正体
國見の忠実な側近としてクロッキー社で働いていた大城大木(戸塚純貴)は、ゼロがかつて「マルス」としてともに活動していたウドだった。内部からクロッキー社と國見を探り、その情報を逐一ゼロに伝えていたウドだが、サイバーテロの証拠データを盗み出したことが國見にバレ、絶体絶命の危機に…!さらに、ウドからそのデータを受け取ろうとしたゼロも、國見の追っ手から逃げることに。ゼロらは証拠を手にして國見の悪事を暴くことはできるのか。

■ウドがゼロに伝えた「マルスの魂が眠る場所」
ゼロとウドがデータの受け渡しで会おうとした際に、ウドが伝えた「月海橋」。そこへ向かったゼロは、國見がその場所へ先回りしていたことを知り、逃走する。しかし、ウドがもう一つ口にしていた「マルスの魂の眠る場所」が示すのは実は別の場所だったのではないかと考えたゼロは…?

■第7話でゼロが澪子に渡した箱
第7話でゼロが澪子(原田美枝子)に渡した「箱」。その箱の中身を見せ、自分を信じてほしいと話していたゼロだったが、箱の中身はいったい何だったのか?その重要なヒントが第8話に隠されていた。

【最終話あらすじ】
 志半ばでこの世を去った仲間の想いを成し遂げるため、密かに通じていた大城大木=ウド(戸塚純貴)から國見(江口洋介)がサイバーテロを企てていた証拠のデータを受け取るため向かった待ち合わせ場所に國見が先回りして現れ、激しく動揺するゼロ(道枝駿佑)。その場から逃げながら、桜明学園を離れゼロの自宅に避難していた逢沢渾一(板垣李光人)らにもすぐにその場を離れるよう指示し、ひとまずは事なきを得る。

 國見の追っ手から逃れ、再び桜明学園に戻って放送室に身を潜めていた渾一たち。そこに現れたゼロは、ウドからデータを受け取る計画は失敗に終わったことを告げる。しかし、ウドが口にした「マルスの魂が眠る場所」という言葉が気にかかるゼロ。実は別の場所にデータが隠されているのではないかと考え…?

 一方、國見に捕らえられたウドは、國見から「初めから正体には気づいていた」と告げられる。それでも泳がせていたのは、この事態のためだった。ゼロたち【マルス】をサイバーテロの実行犯に仕立て上げ、そのウイルスを除去するアプリを発表することで、國見はこの国の”救世主”になろうとしていた。

 しかし起死回生の一手を打っていたのはウドも同じ。ウドが告げた「マルスの魂が眠る場所」に急行したゼロはついにデータを格納したUSBを手に入れる。しかし、そこに國見が現れ…!?

 その頃、放送室に立てこもっていた【マルス】のメンバーは、再び警察や報道陣に包囲されていた。”テロの実行犯”としてまさに逮捕されようとしている中、渾一は「こんなのはおかしい」と、マイクを通して大人たちに対する自分たちの主張を叫ぶ。

 ゼロと國見の戦い、そして【マルス】が掲げた“革命”に、ついに決着の時がくる。

(提供:オリコン)
テレビ朝日『マルス-ゼロの革命-』より(C)テレビ朝日
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