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Aマッソ加納、バカリズムを意識
 お笑いコンビ・Aマッソの加納愛子(34)が、中京テレビ4月期連続ドラマ『スナック女子にハイボールを』(4月4日スタート、毎週木曜 深1:04)にて、初めて脚本を担当する。このほど、都内で行われた囲み取材に参加した加納は、脚本家としても活躍するバカリズムへの思いを語った。

【写真】エア乾杯で作品を表現するAマッソ・加納愛子

 今作は、俳優の山口紗弥加と北香那がW主演を務める。近年、女性の間で話題となっている“癒し”を求めてスナックに通う女子“スナック女子”に注目。社会で生きにくさを感じ、人間関係に疲弊したアラサー女子が、偶然入ったスナックで奇想天外な価値観を持つスナックのママからの教えや常連客との交流で、生きがいを面白おかしく見出していく、スナックを舞台にしたワンシチュエーションコメディドラマとなっている。

 日本テレビ系連続ドラマ『ブラッシュアップライフ』(2023年1月期)の脚本を務めるなど、多数の受賞歴があるバカリズムら、脚本家としても活躍する先輩への意識を問われると「完全にしてます」と即答し、「バカリズムさんのウィキペディアを見て、35歳で何してたのか、もう短編始めてるな、などはバリバリ意識してます」と告白。「バカリズムさんに関しては、作品のファンですので、楽しんで見て、『無理だ。伏線とか無理だ』と。自分の特技を見つけて、アイデンティティを探す上でも勉強になりました」と明かした。

 続けて「小説を書き始めて、まず初めに又吉(直樹)さんを意識して。いろんな書き仕事ができればうれしいなと思っておりました。雲の上の方ですね」と憧れを語り「じっくり背中を追っていきたいなというかたちです」と意気込んだ。

 今作は、中京テレビ(放送エリア:愛知、岐阜、三重)で放送されるほか、TVerなどで配信される。

(提供:オリコン)
中京テレビ4月期連続ドラマ『スナック女子にハイボールを』脚本を務めるAマッソ・加納愛子 (C)ORICON NewS inc.
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