【オリコンニュース】
中島健人、ピアニスト役を熱演
 人気グループ・Sexy Zoneの中島健人が、26日放送の新日本製薬『パーフェクトワン』新テレビCM『ピアニスト』篇に登場する。同ブランドのイメージキャラクターを務めている中島が、流麗な鍵盤さばきを披露しながら、オリジナル曲「パーフェクトワン」を演奏する。

【動画】華麗にピアノを演奏する中島健人の新テレビCM

 同社が創立30周年を迎えた記念となる今作では上質なイメージの演出や中島のピアノ演奏技術に着目し、主人公の役柄をピアニストに決定。カメラの前でグランドピアノと向き合い「パーフェクトワンのCM史上、最高の緊張感だね」としながら、そのドキドキ感さえ楽しむように優しくほほ笑みながら、演奏してみせた。

 ピアニストで作曲家でもある林正樹氏が手がけた楽曲は耳になじむ優しいメロディーが特長。大きな窓から降り注ぐ光を浴び、笑顔でパーフェクトな演奏を披露する中島のスマートでカッコよく、そしてスイートでパーフェクトなピアニスト役に注目だ。

 洋館の一室をイメージした美術セットを見上げるようにスタジオ入りした中島は用意された一流ブランドのグランドピアノを見つけると、やや興奮気味の表情で近寄り「さすが、すごいね!メッチャいい」と感激。そのまま静かに椅子に腰かけ、鍵盤の感触を確認するように指慣らしの演奏を開始。「タッチが最高!」と、すっかりこのピアノが気に入った中島は「これ欲しい!家に入らないかな(笑)」とヘアメイクの最中も手を止めることなく演奏をエンジョイ。撮影本番が始まるまでの待機中も、時間を惜しむように演奏の練習を楽しんでいた。

 十分な時間が確保できない中でも撮影前の打ち合わせで「弾けるようにはしてきました」という中島。スタンバイが完了しスタジオ内が静まり返ると緊張が高まったようで「こんな緊張するCMある?(笑)」と苦笑する。監督が1回目から本番として収録することを告げると、中島は「ファーストテイクってやつですね」と集中し、見事な演奏を披露。周囲から拍手が送られる中「ライブの緊張がよみがえってきちゃうね」と笑顔を見せていた。

 カメラのアングルを変更しながらの撮影で数十回におよぶ演奏を行いながらも、疲れを見せることなくピアノを弾き続け、演奏の監修を行う先生も「ばっちりです。すばらしい」と称賛。「譜面を見ながら弾けないから、耳と指で覚えました」と独自の練習方法を明かしじっくり眺めるように映像をチェックしながら「オッケーオッケー。めっちゃばっちり」と自身の演奏にも納得。「ラグジュアリーだな~ 。これでMV(ミュージックビデオ)撮りたい」と完成度の高さに感心しながら「もし自分が弾けなかったらどうなったんだろ」と話し、周囲の笑いを誘っていた。

 演奏とナレーションを組み合わせた本作ではセリフを話すシーンが少なく、終盤になってようやく「パーフェクトな美しさへ」と声を出した中島は「初めてしゃべった~(笑)。演奏だけかと思った」と安堵の表情。そのままナレーションの収録を終えると「チャンスをいただけて、久しぶりに本気になれました」と演奏の難しさや緊張が続いた一日を振り返った。無事に撮影を終えてリラックスした表情に戻った中島は、前作「フォトグラファー篇」を思わせるスマートな動作でピアノや美術セットの写真を撮り、笑顔でスタジオを後にした。

■中島健人(Sexy Zone)インタビュー

――CM撮影でピアニスト役に初挑戦した感想をお聞かせください。

CMでのピアニスト役は初めてだったので、すごく新鮮で緊張感もあったんですけど楽しかったです。小さい頃からピアノを習う機会を与えられていたので両親にも感謝ですし、、自分にとって宝物のようなCMになりました。78歳ぐらいからピアノを習いに行っていたので、それがパーフェクトワンのCMに生かせたのが本当によかったと思います。

――撮影で実際に演奏したピアノの弾き心地はいかがでしたか。

最高のタッチですね パーフェクトワンを塗った後の肌くらい、最高のタッチ(笑)。すばらし過ぎて感動しましたね。『こんなに弾き心地いいのか』って。これで毎日練習したら本当にピアノが上達するんだろうなと思いました。

――演奏に際してこだわったポイントや工夫したことはありますか。

楽譜をいただいたのが最近だったので、仕事の合間だったりとかに練習しました。メロディーから覚えて、弾いている自分のイメージをちゃんと想像して練習していたので、すぐ自分の指になじんだというか、そこが大きかったですね。後半から3連符が続く難しいところがあってメロディーで聞くと簡単なんですけど微々たる変化があったりするのでそこを指番号とともに覚えるのがすごく大変だったんですけど、しっかりと聞こえるように工夫できたのでよかったです。

――CMで披露したご自身の演奏を採点するとしたら何点をつけますか。

もっと練習する時間があればより仕上げることができたので50点くらい。まだまだ伸びしろで、パーフェクトワンのCMのピアニストシリーズ2ができたら、その時は100点で(笑】。CMとしての仕上がりは100点だと思うので『個人的にまだまだいけます』という意味で、はい

―――ピアノを演奏する姿も本当にすてきでしたが、カッコよく弾くコツはありますか。

いかに平常心を保てるかだと思いました。ドームだったりアリーナだったり、そのステージ中央で弾く時にすごく緊張するんですけど、そういう時も冷静さを保てるかが重要なので、平常心で弾くことがいちばんのカッコよさにつながるんじゃないかと思います。

――肌本来の美しさを引き出すパーフェクトワンのように、中島さんが引き出したい力 を教えてください。

最近は料理をする機会が増えたので、料理力というか調理力を発揮していきたいですね 。

――音楽が一音だけで成り立たないように、中島さんとって「ひとつじゃ成り立たないものはなんですか。

やっぱり、チーム『Sexy Zone』ですね。『Sexy Zone』のメンバーもそうですし、周りのスタッフさんとか一丸となってライブステージが出来上がるので、昨年はドームツアーもあったりしたので、絆がより深くなったんじゃないかと思います。

――CMをご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします 。

こんにちは中島健人です。今回はピアニスト役に初挑戦しました。音楽が一音だけでは成り立たないように、パーフェクトワンもジェルだけでなく、さまざまな商品をそろえています 。 ボクの演奏シーンにもぜひ注目してください。



(提供:オリコン)
「パーフェクトワン」新テレビCMに出演する中島健人(Sexy Zone)
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