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田中美久、IZ*ONE奈子らに手紙
 アイドルグループ・HKT48の田中美久(18)が23日、都内のTOKYO DOME CITY HALLで自身初のソロコンサート『みんなで一緒にみくもんもん』を開き、20日に同所で行われた『AKB48グループ リクエストアワー セットリストベスト50 2020』で初の1位に輝いた「ロマンティック病」を含む24曲をキュートに歌って踊り、大歓声を浴びた。

【ライブ写真】矢吹奈子、宮脇咲良、指原莉乃、メンバーに宛てた手紙画面も

 赤を基調とした着物で登場した田中は、和装バンドの生演奏、和装ダンサーを従え「千本桜」からスタート。「Blue rose」「回遊魚」「12秒」の計4曲をバンドアレンジで披露し、尺八や三味線の音色と観客のコールの異色コラボで一気に熱気が高まった。

 熊本県出身の田中の初ソロコンサートとあり、熊本のPRマスコットキャラクター、くまモンも応援に駆けつけた。「くまモンは熊本から来たと?」「くまモンお辞儀が深い」と大喜びした田中は「みくはお正月に熊本に帰って、藤崎八旛宮に行って(おみくじは)大吉が出た」とルンルン。「熊本のスターと言えば森高千里さんですよね」と切り出すとし、「この街」「私がオバさんになっても」の2曲をカバーした。

 総選挙でファンからもらった楽曲「進化してねえじゃん」「だらしない愛し方」「センチメンタルトレイン」を披露したほか、「大切な仲間に向けて歌わせていただきたいと思います」と話し、「いじわるチュー」ではIZ*ONEの活動に専任中の盟友・矢吹奈子、「夢でKiss me!」では宮脇咲良、「大人列車」では昨年6月に卒業した兒玉遥、「ジワるDAYS」では指原莉乃に向けてそれぞれの間奏で手紙を読み上げ、「なこみくは永遠だよ」「これからもずっとなこみくのお母さんでいてください。莉乃ちゃん大好きです」のフレーズでファンに胸を熱くさせ、現在一緒に活動しているHKT48メンバーにも手紙で思いを伝えると、メンバーの映像をバックに「早送りカレンダー」で本編を締めくくった。

 2013年11月、当時小学6年で劇場デビューした田中も今春には高校を卒業する。大人っぽいパフォーマンスでも魅了した“みくりん”は「目標だったソロコンサートができて本当にこれまでにないくらい幸せでした」と感慨深げ。HKT48の初期メンバーの卒業が相次ぐなか「すごい不安というかもやもやした気持ちもあったんですけど、自分が頑張るときだし、悲しみ続けてちゃいけいなというときだったので、このコンサートを通してもっともっと頑張っていかなきゃいけないなって思いました。2020年、最高の年にしたいなと思います。ファンの皆さんも支えてくださったらうれしいです」とHKT48のエースとして呼びかけ、ファンも温かい拍手で呼応した。

 なお、開演前にはHKT48メンバーが前座で登場し、おなじみ『寸劇戦隊 指レンジャー』を展開。コンサート準備中の田中に代わって、ふだんは悪の組織のツイン村重役の村重杏奈が指レンジャーの一員となり、「9年目なのに前座しかできない」と嘆きつつ、運上弘菜、松岡菜摘、松岡はな、本村碧唯と5人で「サステナブル」「天国野郎」を歌って会場を温めた。

■『HKT48田中美久ソロコンサート~みんなで一緒にみくもんもん~』
前座『寸劇戦隊 指レンジャー』
Overture
01. 千本桜(オリジナル:和楽器バンド)
02. Blue rose
03. 回遊魚のキャパシティ
04. 12秒
05. 彼女になれますか?
06. 桃色片想い(同:松浦亜弥)
07. 好き 好き 好き
08. オネストマン
【くまもんコーナー】
09. この街(同:森高千里)
10. 私がオバさんになっても(同上)
11. 夢のdead body
12. 考える人
13. ALFACE SMILE
14. 進化してねえじゃん
15. だらしない愛し方
16. センチメンタルトレイン
17. いじわるチュー
18. 夢でKiss me!
19. 大人列車
20. ジワるDAYS
21. 早送りカレンダー
【アンコール】
22. わたしのふるさと
23. メロンジュース
24. ロマンティック病

前座『寸劇戦隊 指レンジャー』
指レンジャー:運上弘菜、松岡菜摘、松岡はな、本村碧唯
ツイン村重:村重杏奈

(提供:オリコン)
初のソロコンサートを開いたHKT48のエース・田中美久(C)ORICON NewS inc.
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