元BiSHのモモコグミカンパニーが25日、都内で行われたドキュメンタリーエッセイ『解散ノート』の出版記念特別イベントに出席。アイナ・ジ・エンドがお祝いに駆けつけて、元BiSHの貴重な対談が実現した。
【イベント写真】ファン感動…モモコ&アイナが対談で語り尽くす
久々の2ショットに抽選に当選したファン50人は大きく沸いた。モモコが「お忙しい中、赤ずきんちゃんとして駆けつけてくれました」と、この日のアイナの衣装を早速イジると、アイナも「きょうは久々にモモちゃんに会えた。本の感想や聞きたいことを皆さんと一緒に紐解いていけたら」と笑顔であいさつした。
同書は、BiSHの解散が宣告された2019年11月から2023年6月に東京・東京ドームで解散ライブが行われるまでの約3年半を、モモコグミカンパニーがリアルタイムで書き留めていた日記のような文章をまとめたもの。
ひと足早く同書を読んだというアイナは「『解散します』って言われた日は、私も衝撃的で自分で自分の感情を咀嚼するのが精一杯でした。それをその日から(解散ノート)に書き始めたのがすごいなと。自分のことで精一杯だったことが情けなく、モモちゃんはその頃からそれ(解散)を書き物にすると腹をくくっていたんだなと、震えるほど感動した」と感想を語る。
これに「私も自分は自分で精一杯だった」と前置きをしたモモコは「この気持ちをどう咀嚼すればいいのか考えて、自分なりの咀嚼の方法が書くという行為だった。ノートの表紙になんとなく『解散ノート』と書いて、その日から日記を書こうと。忘れるのが嫌だという気持ちがあって書き始めましたね」と回想。アイナは「最初から『解散ノート』というタイトルはあったんだ」と驚いていた。
同書を通じて、解散発表後の生活ぶりを思い出すことも多かったという。アイナが「解散を発表してからしばらくして、いつも楽屋で誰かしら泣いていたもんね」と恥ずかしそうに振り返ると、モモコも「目を合わせずに鏡越しでメイクしながら会話してたりして…」と当時の独特な空気感を明かしていた。
(提供:オリコン) |
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ドキュメンタリーエッセイ『解散ノート』出版記念特別イベントで対談した(左から)モモコグミカンパニー、アイナ・ジ・エンド |
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