【オリコンニュース】
『ブギウギ』第9週を振り返る
 俳優・趣里が主演を務める、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』(月~土 前8:00 総合※土曜日は1週間の振り返り/月~金 前 7:30 BS4K・BSプレミアム)の第9週「カカシみたいなワテ」の各回あらすじを振り返る。

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■第41回のあらすじ
スズ子(趣里)と梅吉(柳葉敏郎)が東京で一緒に暮らし始めて1年、梅吉は何をするわけでもなく酒を飲むだけの毎日を過ごしていた。一方、梅丸楽劇団は変わらざるを得なくなっていた。日中戦争が始まって3年、ぜいたくを禁止する法律が施行され、楽団は警察の指導のもと、派手な演目や演出、演奏を全て取りやめることとなる。スズ子も歌い方が軽薄だと言われ、三尺四方の枠の中から動かずに歌うようにと指示されてしまう。

■第42回のあらすじ
警察から解放されたスズ子(趣里)は、三尺四方の中だけで自分の歌を表現するのは難しいと悩んでいた。警察署で自身の信念を貫く茨田りつ子(菊地凛子)の姿を目撃し、これから先自分はどうしていけばいいのだろうと、辛島部長(安井順平)に相談する。そんなスズ子が家に戻ると、梅吉(柳葉敏郎)は相変わらず泥酔して玄関の前で眠ってしまっていた。スズ子は自身の歌のことも、父のことも、どうすることもできずにいた。

■第43回のあらすじ
スズ子(趣里)は、弟子にしてほしいと飛び込んできた小林小夜(富田望生)を、新しい下宿先が見つかるまでの間、面倒を見ることにした。梅吉(柳葉敏郎)といつの間にか打ち解けあっていた小夜。スズ子は小夜に梅吉の世話をするようにとお願いするのだが…。楽団では、徴兵で人員はどんどん減ってしまっていた。スズ子も相変わらず三尺四方の枠の中でおとなしく歌うことしかできず、客は退屈し、空席が目立つようになっていた。

■第44回のあらすじ
大げんかをしたスズ子(趣里)と梅吉(柳葉敏郎)は、お互いに口も聞かないようになってしまっていた。なんとか間を取り持とうとするチズ(ふせえり)だが…。一方、梅丸楽劇団では、人数が減り続ける楽団をなんとかしようと羽鳥善一(草なぎ剛)が編曲に追われていた。しかし、そろそろ梅丸から手を引くべきではないかと言われてしまう。そんな中、スズ子は動かずとも歌える「蘇州夜曲」を歌わせてほしいと善一に願い出る。

■第45回のあらすじ
楽団が解散して数週間、スズ子(趣里)は何をするでもなく日がな一日を過ごしていた。そんな時、スズ子は大阪に戻ってこないかと誘われる。しかし、大阪でもかつてのように自由に歌うことはできないと聞いていたスズ子は、これからどうしていいのか悩んでしまう。スズ子は羽鳥善一(草なぎ剛)に相談するのだが、やはりなかなか答えが出ない。そんなスズ子に、善一は茨田りつ子(菊地凛子)のコンサートのチケットを差し出す。

(提供:オリコン)
連続テレビ小説『ブギウギ』の場面カット(C)NHK
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